一泊二日ダウンリバー(前編)@久慈川:常陸大子~下小川

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パックラフト

2023年10月1日(日) 下野宮1.03

久慈川は鮎釣りが盛んなようですが、10月はじめの1週間だけ禁漁期間があります…というのを、ぱっくらふたー 川旅派のREIさんのブログで知ってから、時期になるのを待っていました。

今年は10月1日(日)~10月7日(土)が久慈川の禁漁期間。一泊二日で下れる距離があるようなので、休みを1日取って、10月1日(日)-2日(月)で挑戦することにしました。

前日の土曜日に、REIさんのレポートを過去2年分くらい参考にさせていただき、ダウンリバーの区間、危険箇所や野営適地を確認。

下野宮の水位が1.25以上であれば矢祭山から、1.25以下なら常陸大子からと判断されているようだったので、初の久慈川なので同様の規準で考えました。下野宮の水位を確認したところ1.01くらいで過去に無いくらい低い様子。よって常陸大子からスタートが確定。

ゴールをどこにするかですが、西金や下小川とされているようでした。山方宿をゴールとしている情報もありましたが、下小川から先はポーテージも多く、面白い流れも無いらしいので、下小川をゴールにしようかなと。調べてみると、駅に無料の駐車場もあるのでマイカー移動にもちょうどよさそう。

要するに、、、ERIさんのこのレポートをほぼトレースすることに!

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コース

YAMAPで記録しましたので、こちらもご参考に。写真やコメントは簡単にしてます。

久慈川パックラフトダウンリバー1泊2日 / yumecampさんの奥久慈男体山・月居山・篭岩(篭岩山)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
1週間の禁漁期間ということで、パックラフトで久慈川へ。 1日目はあいにくの天気でしたが、初めての川はワクワクドキドキ。久慈川は透明度が高く、泳いでいる魚がよく見えました。綺麗な川はテンションが上がります。野営地に着く頃に雨となり、雨の中の

アクセス

マイカーでアクセス。下小川駅には無料の駐車場があるようだったので、直行します。と、その手前に道の駅を見つけたので寄り道。

事前に電車の時刻を調べたのですが、驚くべきことに2時間くらいの間隔でしか電車がありません。それでも存続していることがすごい…ある意味、感謝しかありません。

下小川駅からの出発時刻の候補は8時35分発、もしくは、10時18分発かなと。その次の12時14分は遅い。10時18分発だと常陸大子に10時39分に到着。11時からランチタイムの営業を始めるお店も多いはず。調べてみると、奥久慈しゃもを扱っているお店を発見しました。結構な人気店のようですが、時間的にはちょうどいい感じ。混雑していたら別のお店を探すということで。

一泊装備を含めるとかなりの大荷物。持ち運びに苦労します。ザックに入り切らないので雑な外付けと、手持ちでなんとかしています。軽量化・パッキングが今後の課題です。

下小川~常陸大子へ移動

下小川は無人のこじんまりとした駅。券売機もなく、電車の乗り降りどうしたらいいのか気になります…。駅内の張り紙から、ワンマンだと後方から乗車して整理券を取り、降りるときに運賃を支払うことは理解できました。

そして、10時18分発の電車が4両編成できましたが、到着すれども扉があかない。あかないまま出発するようなことを言ってる。おいおい待ってくれ、扉はボタンを押さないと開かないやつか!?慌ててボタンを押して扉を開けて乗車します。整理券は出てこない。確かに後部車両に車掌のような人がいたので、これは車掌が巡回して行先を確認して料金支払いを行うタイプか…?などと、単に電車に乗るだけなのに、色々と考えさせられます。まぁ何とかなるだろうと席に座ります。

車両から久慈川をスカウティングしますが、大した情報は得られません。前から2両目に乗りましたが、この車両にはサイクリングの方が多く乗車していました。サイクリングの皆さんお仲間なのか袋田で降りて行かれました。

常陸大子に到着

常陸大子に到着する前に車掌さんが通りかかったので、どうしたらいいんですかね?って空気を出しました。空気を察してくれたのか、乗った駅と降りる駅を確認してくれて、料金を支払いました。ふう、やれやれだぜ。

常陸大子に到着。そして駅を出たところでおそらく一緒に電車を降りたと思われる方に話しかけられました。

「久慈川を下られるんですか?どちらまで行かれるんですか?」

「下小川駅まで行きます」

「電車が並走していていいですよね。水量は少ないみたいですが、釣りも無いですし」

「水は少ないみたいですね(え、水量の話?釣りが無いって禁漁知っている!?)」

「パックラフトですか?」

「そうです。この背負っているのがパックラフトです(パックラフト知ってるの!?)」

「楽しんでくださいね!」

「ありがとうございます!」

・・・って、いやいやいや突然のことで無難な応対しかできなかったのですが、只者ではない問いかけでした。カヤックなどされている方だったのでしょうか?はたまた、釣りをされている方?それにしても、パックラフトをご存じなのは驚きです。

気を取り直して、奥久慈しゃもを食べに行きましょう。今回おじゃました店は弥満喜(やまき)さん。奥久慈しゃもをつかった鍋などもありますが、ランチなので奥久慈しゃも丼を頂きます。11時オープンで、5分ほど前に到着して5人並んでいるといった感じでした。

11時にオープンして入店。注文してから20分ほどで提供されました。こちらが、しゃも丼です。あっさりとして、素材の味を楽しみました。

スタート地点へ移動

湯の里公園からスタートを考えていたので向かいます。途中、自転車に荷物を積んだ海外の方が通りがかったのですが、とてもニコニコした顔でサムズアップをいただきました。

しばらく歩いて湯の里公園の看板が見えました。湯の里公園は、公園感はほとんどありません。駐車場も広かったので、ここに車を停めることもできそうですが、電車が少ないため今回のようにゴール地点に車を置いて、電車で移動した方が時間調整しやすと思います。トイレもありました。

釣りは詳しくないですが、普段はこちらで遊漁券など売ってるのかな?今日は流石に誰もおらず、静かです。空の感じを見ればわかるのですが、天候はやや心配。数日前までは天気持ちそうだったのですが、直前で下り坂の予報です。昼頃から雨の予報でしたが今のところ雨はないけど、いつ降ってきてもおかしくない感じ。

ちょっと川辺の様子をうかがって、階段になっているところを発見。この上で準備することにしました。対岸に見えているのが道の駅かな?向こうにはセブンイレブンもあるようなので、買い出ししたい場合は橋を渡って川に降りるのが良いと思います。食材・水、すべて持ってきているので今回特に用事はありません。

野営で使う道具などはカーゴフライに収納。そのほか川の上で取り出すものはバウバッグに収納。カーゴフライには、専用のドライバッグ(写真の青いやつ)に荷物を詰めてから収納しますが、調理器具などの固いもの尖ったものは、衣服や柔らかいものに包んで、極力ボートの上側・内側になるように配置します。浅くてボートの底を擦った場合などに負荷がかからないようにするためだと思いますが、今回、これがうまくできてなくて、一度膨らませたのですが、下側・外側に圧がかかっているような箇所ができてしまったのでやり直し。少し時間がかかってしまいました。

準備ができたら川に降りて行きます。カーゴフライに荷物満載で重いので、二人でボートを水面までおろしました。対岸にフェリーグライドで渡って、ポンピングしてボートの圧を最終調整。

ダウンリバー開始

ダウンリバースタートです。事前に情報収集したとはいえ、初めての川はワクワクします。なんだかちょっと青空も見えてきている。

ほどなく久慈川橋。

水はきれいで気分上々です。

この後少し進むと、ドラム缶を並べてコンクリートで固めたような橋が出てきます。REIさんポーテージされているようなので、今回ポーテージを決めていました。手前の左岸側で草刈りをしているおじちゃんたちがいて何やら声をかけてきています。良く聞いてみると、この先に杭があるので注意してくれ、とのこと。近づくと見えてきて、杭の間を通過できそう(写真で分かりますかね?)。しかし、微妙な高さでちょびっと頭が出ているという感じのところも。水位がもう少し高いと水をかぶって見えなくなって危険かもしれません。通過後は左岸からポーテージ。

ちなみに水位が低かったので、トンネルの中はどうなっているのか、近づいて確認してみました。写真では見えづらいですが、両側にところどころボルトのようなものが出ており、真っ直ぐに行けば問題ないと思いますが、ボートが斜めになるとボルトに接触するなどのリスクがありそうです。通過は自己責任でご判断ください。

そのあとショボサー(しょぼいサーフィン)練習。

再び川下りを再開して、少し進むと沈下橋(久野瀬橋)が現れます。ちょうど軽トラが通ったので写真を撮影。水位低いので全然下をくぐることができます。結構色々と引っかかっているのが少し残念にも思えるので、取り除いたりしてくれないかな?

ドキドキしながら沈下橋を通過。

後ろ振り返って、みーさんも通過。寝そべっていますが、水位低いので高さに余裕がありそうに見える。あまりに余裕なので「全然大丈夫!!」とみーさんに声をかけましたが、みーさんが起き上がってくることはありませんでした。

この後も穏やかな流れの中を順調に進んで行きます。

水郡線の鉄橋。この先にも2本橋が架かっています。

奥の橋を通過した左岸側でショベルカーがガリガリと水辺の岩をどかしていました。何のためなのか分かりませんが、そこからしばらくは大雨の後の濁流の時のような水の色に…。

川が大きく蛇行しているためか、短い距離で多くの橋を通過します。それにしてもこんなにのんびりした川は感じは久しぶり。

この鉄橋の手前などはざら瀬になっていて、ちょっとだけルート考えないと浅い所に行ってしまいスタックするかもな、という感じでした。

その後、簡単な流れがあったのでエディキャッチしてみたり。

荷物は体重などを考慮して、みーさんのボートに多く積んでいます。万が一ひっくり返ってしまったら重いボートを戻すのが大変なのと、髪が濡れたら乾かせないので、みーさんは慎重に漕いでいてエディキャッチとか攻めたことはできないと言ってました。

この先正面を左に曲がるとOKUKUJI BASE CAMPというキャンプ場がありました。宿泊をよりマイルドに楽しみたい方は、川から上陸して、キャンプ場に宿泊するのもありかもしれません。この辺り、久慈川最大の瀬である「軍鶏の瀬」があるということで、初ということもあり一応スカウティングしてから行くことにしました。この辺りから雨がポツポツと…。

軍鶏の瀬は水量も少ないので迫力不足かな?マップでは左岸側に奥久慈しゃも生産組合があるようなので、これが瀬の名前の由来でしょうか?

鰐ヶ渕橋を越えると、REIさんが野営適地と書かれていたエリアに入っていきます。

鰐ヶ渕橋を過ぎたところで凶悪な障害物がありましたが、見えているので問題なく回避。この先の緩い流れにも同じような障害物がありました。

ついに見えてきたファンタジーなお城。これが見えたら野営地はもうすぐです。

野営開始

ファンタジーなお城の少し先、右岸側を野営地としました。だんだんと雨が強くなってきて、雨のなかで設営。私はセルフベイラーのボートなので下半身はすでに濡れており、もう全身濡れてもいいかなと思ったので、雨を気にせず設営完了!

雨が降ることが分かっていたので、テント+タープを準備していました。タープで雨がさえぎられて、最低限の生活空間はできた感じ。お座敷スタイルも良いですね。

しばらく雨止まないのかなとか思いながら、薪を探したり、のんびりしたりしていましたが、止みそうに無いのと良い時間なので晩御飯にしました。

今晩は無水ビール鍋。モンベルのクーラーボックス4.0Lに、凍らせた豚バラ、ビール、調味料、カット野菜、ニンニクなどを入れてきており、ささっと準備。

完成です。ビール飲みながらだらだらやります。

後半戦は日本酒で。道の駅で買った久慈の山。甘くて美味しかった。

雨による水位の変動がどのくらいあるのか気になっていましたが、雨は19時半頃にはあがってきました。特に今のところ水位変動はなさそう。

お酒もいい感じに回ってきたので、焚火もぼちぼちに就寝。マットも敷いてますが、砂地に設営したので寝心地は良かったです。

後編へつづく

長くなってきたのでこの辺で。

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