2018年9月2日(日)から1泊で、3回目のキャンプとしてSnow Peak Headquartersへ行きました。次のキャンプ場を選んでいたところ、関東周辺は雨の予報…。関越トンネルを抜けて新潟県まで行けば天気が良いことが分かりました。まだ夏の暑さが続く日々だったので、標高が高いところで探していたところ、聖地(?)スノーピーク直営のヘッドクォーターズというキャンプ場があることを知りました。少し遠いですが、なかなか切っ掛けが無いと行かない気もしたので、当日予約で向かうことを決めました。スノーピークのシェラカップしか持っていない私たちが行っても大丈夫だろうか…?という謎の不安を抱えながらのキャンプ場INとなるのでした。
Snow Peak Headquartersについて
Snow Peak Headquartersの基本情報について紹介させていただきます。
地図
基本情報
営業期間 | 通年営業 ※積雪期間中(おおよそ12月中旬から3月中旬)は一部のフリーサイト のみの営業。 |
住所 | 新潟県三条市中野原456 |
電話番号 | 0256-41-2500 |
標高 | 950m |
東京からの距離 | 286km(東京駅から関越自動車道経由) |
サイト | フリーサイト:約180区画(芝サイト) オートサイト:10区画(全てAC電源有) モバイルハウス住箱:5部屋 |
予約方法 | 電話、ネット予約 |
利用時料金 | フリーサイト:3,000円だったかな?(2名) |
チェックIN/OUT | 9:00~19:00/12:00 |
おすすめ度 |
詳細は公式のウェブサイトをご確認ください。
周辺観光と買い出し(1日目)
大和PAで休憩
関越トンネルを抜けて、大和PAで休憩しました。新潟県で生産されている「かぐらなんばん」という唐辛子を使ったご当地サイダーを買ってみました。緑のラベルと、赤のラベルの2種類がありましたが、辛そうな赤のラベルの方を買ってみました。感想としては、うーん…辛くはなくて、結構甘いけど独特の味わいがある感じです。
道の駅 ゆのたに 深雪の里
キャンプ場まではまだ少し距離はありますが、魚沼は米どころということで、おいしいお米を求めて高速道路を降りることにしました。小出ICから降りて、最寄の道の駅 深雪の里へ寄りました。コシヒカリをゲットです。
農村レストラン すがばたけ
キャンプ場まで向かっている途中でお昼時となったので、農村レストラン すがばたけでランチをすることにしました。入り口すぐは、農産物直売所となっています。
菅畑地域で収穫されたお米や採れたて山野菜、新潟地鶏の虎千代鶏(とらちよまる)などを使ったメニューがありました。せっかくだから新潟地鶏を食べなきゃということで、虎千代鶏の親子丼と鶏汁そばを注文しました。そばには生卵が付いてきます。そばを絡めて食べるのもとても美味しかったです。
道の駅 R290とちお
お昼を済ませたあと、道の駅とちおに寄りました。農村レストラン すがばたけのおすすめメニューに、ご当地名物「栃尾のあぶらあげ定食」というものがあったのですが、道の駅でもずらーりとあぶらあげが並んでいました。そんなに有名なら食べるしかない!!ということで、ネギみそ味の栃尾揚げを入手してみました。
買い出し
道の駅だけでは全ての食材が揃わなかったので、キャンプ場を通り過ぎて、イオン三条店へ寄りました。
キャンプ場に到着!
受付
なんだかんだで少し遅めの15時前に到着です。駐車場に車を停めて受付へ向かいます。大きな建物ですが左側がショップと受付です。この日はイベントをやっていたようで、既にたくさんの車が建物周辺に停まっていました。折角なのでショップで記念に何か買おうかと迷いましたが、結局何も買いませんでした…。一通り見終わったところで受付を済ませました。店員さんが丁寧に対応してくれました。
設営
じゃじゃーん!!!
フリーサイトはA~Gに分かれており、その中でも管理棟に近く、丘の上にあるEサイトは人気のようで、スノーピークのテントが数張りありました。静かで、景色の開けたところがいいなーと思いながら車で見て回り、私たちはDサイトにすることにしました。キャンプ場の外側を向いて設営したのですが、向いている方向はゴルフ場のようでした。
夜は恒例のBBQ(もう恒例って言っても良いよね?)のため、炭の準備です。
夕日にかんぱーい!!
道の駅で入手した栃尾揚げも炭火で網焼きにしました。油を含んでいるため炎が上がり、一瞬で焦げたので大変でした(笑)。
ご覧の通り、とても綺麗な日の入りを鑑賞しながらの食事を楽しむことができました。
施設の紹介
炊事場です。お湯も出ました。しかも、AC電源が付いており、AC電源サイトでなくてもAC電源を利用することができます。(携帯なども充電できますが、盗難などには注意が必要です…)。
トイレはウォシュレット付きでした。
受付・ショップの建物には無料のシャワー室もあります。お風呂はありません。
周辺観光(2日目)
175°DENO担担麺
チェックアウトの際に、スノーピークの工場見学ができることを聞きました。ここではやっていなかったようで、車で30分くらい走った工場で見学ができるようでした。
帰りのランチのお店は決めていなかったのですが、建物の掲示板に175°DENO担担麺 燕三条店というお店のポスターが貼ってあったので行ってみることにしました。キャンプ場から車で約30分のところにあります。テナントに複数のお店が入っているので、目的のお店だけで探していると見逃すかもしれません。ナビをセットしたのにも関わらず一度見逃してしまいました(笑)。
汁無し担々麺です。痺れ(山椒)をお好みで調整することができます。意外と辛かったです・・♪温泉卵をトッピングするとまろやかになり、味の変化も楽しむことができました。ちなみに175°DENO担担麺は札幌発の担々麺屋さんで、銀座にもお店があるようです。新潟の名物が食べたいということであれば、別のお店に行くことをおすすめします。マグカップはスノーピークのものでした。流石です。
Snow Peak Headquartersの感想
広大な敷地、手入れされた芝、清掃の行き届いた設備、ショップ、建物・・充実したスノーピークのキャンプ場でした。アブが少し多く、受付入り口にはアブ除けが置いてありました。夜はコオロギの鳴き声に(テントに張り付いていました)眠りを妨げられたり、朝はカラスの鳴き声に起こされるなど(みーは鳥が大嫌いなのです)自然の妨害もありましたが、それ以外は快適に過ごすことができました。チェックイン時刻が9時からと早いので、朝早く到着できる場合は長い時間をキャンプ場に居ることができ、チェックアウトも12時と遅いので、帰りの日も余裕を持って片づけることができると思います。
初めて高規格のキャンプ場にお邪魔することになったわけですが、設備やサイトの状態は文句なしだと思う反面、キャンプはもっと不便利さやありのままの自然を楽しむ場所であっても良いのではないかと思ったキャンプ場でもありました。機会があればまた利用するかもしれませんが、新潟にもいろいろなキャンプ場があるので他のところも行ってみたいと思います。
では、また。
コメント