2019年6月1日から1泊2日で丸沼高原オートキャンプ場に行ってきました。お目当ては翌日に登る日光白根山で、山へのアクセスが良さそうなことからこのキャンプ場を選びました。
丸沼高原オートキャンプ場について
丸沼高原オートキャンプ場の基本情報について紹介させていただきます。
地図
基本情報
営業期間 | 5/25(土)~10/20(日) |
住所 | 群馬県利根郡片品村東小川4658-58 |
電話番号 | 0278-58-2211 |
標高 | 1,500m |
東京からの距離 | 197km(東京駅から関越自動車道経由) |
サイト | フリーサイト、電源付きサイト |
予約方法 | ネット予約・電話 ※ネット予約は事前にクレジット決済が必要 |
利用時料金 | フリーサイト:6,500円(4500×1サイト+1000×2名) ※スノーピーク会員証による割引あり(サイト料金10%割引) |
チェックIN/OUT | 13:00~/~12:00 ※アーリーチェックイン/レイトチェックアウトあり(+2,000円) |
おすすめ度 |
宿泊料金には、宿泊日の温泉料金も含まれています。翌日登山を予定していたため、翌日でも使えると嬉しかったのですが…。またツリーアドベンチャーや、サマーリージュ(車輪付きのソリみたいなので坂を下る?)などのアクティビティもあるので家族連れでも楽しめそうです。
詳細は公式のウェブサイトをご確認ください。
周辺観光と買い出し(1日目)
川場田園プラザ
沼田ICを降りて約10分、1日まるごと楽しめる道の駅として紹介されている川場田園プラザに寄りました。広い敷地に、観光案内、買い物、グルメ、体験、温泉、宿泊が揃っています。
ご覧の通り、とても綺麗な道の駅でした。写真の池には鯉、謎の白い鳥(白鳥?)がいました。
ランチは道の駅の虚空蔵というお蕎麦屋さんで食べました。ここのお蕎麦屋さんは、お冷やお絞りなどがセルフサービスで、ネギやわさび、海苔までもテーブルに置かれていました(珍しいよね?)。窓側のカウンター席に座ったのですが、目の前に池を眺める感じでした。
グルメは他に、地ビールレストラン、ピザ、麺屋、ソフトクリーム屋さんなどがあります。
夜は炭火の焼き鳥に決めていたので、ミート工房かわばで山賊焼の持ち帰りセット(ソーセージやハム・ベーコンのセット)を購入してみました。イートインスペースの一押しは、お店で調理するライブの山賊焼きのようでした。
また、別のお店ではフレッシュチーズを仕入れました。さらに地場産の野菜を売るファーマーズマーケットで、川場ビールを4種購入しました。雪ほたかというお米も気になったのですが、今回のキャンプではお米を炊く予定が無かったので、購入は見送りました。敷地内におにぎり屋さんがあるので、食べてみてもよかったかも…。
他にも、ろくろを回していたのが気になりました。陶芸体験でしょうか。
11時45分から広場でお猿さんのショーがありましたが、キャンプ場のチェックインまで一時間弱ということで、一瞬だけ見て先を急ぐのでした。
買い出し(ベイシア沼田モール店)
買い出しは、武尊牧場キャンプ場へ宿泊したときと同じく、ベイシア沼田モール店で済ませました。キャンプ場周辺にはお店が無いので、沼田IC付近で済ませておくのが良いと思います。鶏肉を探していると、気になる部位がたくさん置いてありました。私たちは鶏トロ(1羽から約30gしか取れない希少な部位らしいです)を選びました。買い出しを済ませて、いざキャンプ場へ向かいます。ここからキャンプ場まではまだ1時間ほど掛かります。
余談ですが、沼田ICから延びる国道120号線にはとんかつ屋さんが多ありました。後々知ったのですが、上州沼田とんかつ街道と呼ばれているようで、沼田は養豚業が盛んだったことからとんかつ屋さんが多いようです。お昼はとんかつ!というのもいいかもしれません。
キャンプ場に到着!
受付
受付はシャレー丸沼で行います。宿泊もできるようです。
日光白根山の拠点としても使えるからだと思いますが、登山届の提出ボックスも置いてありました。
設営
シャレー丸沼駐車場入り口付近に鳥居があり、その脇からサイトへの舗装路が続いています。私たちが訪問した時は、下の方の炊事場が工事中とのことで、上の方の炊事場付近まで行くことを勧められました。スキー場ということもあり傾斜がないところが少なく、良いところは早く来た人に取られていました。また、写真の通り鹿の糞がたくさん落ちており(食事中だったらごめんなさい)、テント設置場所を決めるのに一苦労でした…(泣)。
じゃじゃーん!!!
まだオンシーズンではないからか、キャンパーは10組くらいだったと思います。多いと平らなところを探すのは大変かも。すこーし傾斜のあるところでの設営になりました。
バイカーさんたちが炊事場の先の少し降りたところ、静かそうなところを陣取っていました。ここはプライベート感があってなかなか良さそう!
15時頃には全ての準備が終わって、しばらくぼーーーーーーとしていました。この何もない時間がすごく贅沢に思えるのがキャンプの醍醐味だと思います。
いい時間になったので、ディナー開始です。1品目は川場田園プラザで仕入れたフレッシュチーズを乗せたサラダです。めっちゃ美味しかったです!!!
カマドグリルさんで焼き鳥です。ネギま、豚バラしそ巻き、プチトマトのベーコン巻き、ししとう、玉ねぎ、エリンギなどを楽しみました。なんと、焼き鳥でおなか一杯になり、川場田園プラザで買った山賊焼は持ち帰りとなりました。
標高が1500mあるため、夕方からなかなか肌寒くなりました。22時に就寝したのですが、みーは夜3時半頃にトイレに起きてしまい、トイレに行く間に林からからガサガサと音が聞こえてとても怖かったです。鹿だったのか風で草が揺れただけなのか分かりませんが…。
施設の紹介
炊事場は2ヵ所あるのですが、とんふぁん(という建物)の近くの炊事等は工事中だったため、利用できたのはここだけでした。トイレと炊事場がセットになっています。とんふぁんにはシャワーもあるようです。
炊事場はお湯も出ました。
トイレはウォシュレット付きではありませんが、便座が温かいタイプで助かりました。最近できたのかな?と思うくらい綺麗なトイレでした。
こちらはゴミ捨て場です。燃えるゴミ、ビン、缶、ペットボトル、スプレー缶、灰が捨てられます。
周辺観光(2日目)
日光白根山に挑戦
翌日は6時に起きて朝食を食べ、8時半には撤収して、百名山の日光白根山に挑戦しました。日光白根山の登山については、別の機会に紹介したいと思います。
丸沼高原オートキャンプ場の感想
今回は登山が目的だったので他のキャンプ場は全く調べずここに決めたのですが、鹿の糞が多いのと傾斜が多いというのを除けば、開放的でもあり設備も問題ないキャンプ場です。標高が高いこともあって、夏でも快適に過ごせそうですし、キャンプ場の料金に温泉代金も付いているので(当日のみ有効)汗をかいてもスッキリできると思います。
また、日光白根山の登山口へはロープウェイを使用するのですが、キャンプ場からロープウェイ乗り場まですぐなので、8時半に撤収して9時過ぎには登山開始することができました。日光白根山登山の拠点としてもおすすめしたいキャンプ場です。
では、また。
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