2018年の締めくくりとして、クリスマス含めた2泊3日のキャンプをすることにしました。スリーシーズンテントでは流石に寒くなる時期です。防寒用に厚めのマット、ホットカーペットを用意して、電源の使えるキャンプ場を探しました。2泊3日なので今まで行ったことのない方面で、やや距離のある所から選びました。
ならここキャンプ場について
ならここキャンプ場の基本情報について紹介させていただきます。
地図
基本情報
営業期間 | 通年(11月~3月は第1・3火曜日、年始) |
住所 | 静岡県掛川市居尻179 |
電話番号 | 0537-25-2055 |
標高 | 190m |
東京からの距離 | 226km(東京駅から東名高速道路経由) |
サイト | オートキャンプサイト(区画サイト/一般サイト)土と芝 |
予約方法 | 電話予約 |
利用時料金 | 区画サイト:5,200円、入場料150円 |
チェックIN/OUT | 13:00~16:00/9:00~10:00 |
おすすめ度 |
区画サイトと、区画の無い一般サイトがありますが、どちらも車の乗り入れが可能です。区画サイトは23区画あり、AC電源の利用ができます。一般サイトは60張ほど予約を受け付けているようです。コテージ・バンガローもあります。さらに嬉しいことに温泉施設、ならここの湯が併設されています。
テニスコートもあるようなので、テニスが好きな人はコートを予約して、ひと汗流すのも良いかもしれません。私たちはアクティビティとして登山を楽しむ計画でした。
詳細はならここの里のウェブサイトをご確認ください。
周辺観光と買い出し(1日目)
蓬莱橋
掛川へ向かう途中、10年程前に行って印象に残っていた蓬莱橋に寄ることにしました。大井川に掛かる長さ 897.4m 木造歩道橋で、ギネスブックに登録されています。昔行った時とは少し違って茶屋などが整備されていました。
対岸へ渡ることが出来る…はずだったのですが、このときは中間を過ぎたところで工事のため渡れませんでした。
道の駅 掛川
蓬莱橋の近くでお昼を探しましたがピンとくるところが無く、道の駅掛川へ行くことにしました。
道の駅掛川です。写真を見ていまさら気がついたのですが、すごいカメラを持った人が中に入ろうとしています…。地元テレビ局でしょうか?
道の駅の食事処は当たり外れがあるような気がしていますが、道の駅掛川は期待を上回る感じでした。大学の給食方式と言ったらよいのでしょうか、お盆に好きな料理を取っていき、最後にお会計をする方式でした。地元の食材を使った料理などもあって、とても良かったです。
また、道の駅の物産館にも地物の野菜や加工品が売ってありました。キャンプの朝食はホットサンドを予定していたので、サンド用にハム、ベーコン、ソーセージのセットを購入しました。
買い出し(エブリィビッグデー 掛川店)
昼食を済ませてならここの里キャンプ場へ向かいます。事前調査により、キャンプ場近くには買出しできるお店が無いというのは分っていたので、西郷IC降りてすぐのお店で買出しです。
エブリィビッグデー 掛川店です。西郷IC降りてすぐの正面にあります。地元のお店という感じで、肉の卸問屋と関連があるため特にお肉の種類と価格に自信があるようです。
エブリィビッグデーで全ての食材を購入したつもりでいましたが、今夜使うマッシュルームを買い忘れていることに気づいたので、しずてつストア 掛川店にも寄りました。しずてつストアの方は、洗練されたスーパーという感じでした。ちょっとお高めのアボカドがおいしそうだったので、さっと食べるおつまみ用として購入しました。
キャンプ場に到着!
受付
西郷ICから北上すること30分弱、 軽くひと山超えたところにならここの里はあります。
管理棟で受付を済ませます。受付は掛川市が運営していることもあって少し事務的な印象を受けましたが、キャンプ場について丁寧に説明してくださいました。
今回、AC電源を使いたかったので、区画サイトを予約していました。管理棟前の駐車場から出て、ほんの少しのところを右に下っていくと区画サイトです。
設営
じゃじゃーん!!!
今回は31番の区画サイトを予約しました。夜に雨が降るかもしれないという天気予報が出ていたので、タープも建ててみました。
AC電源は3区画に1つ程度に設置されているため、サイトによっては少し距離があります。1区画が10m×10mくらいなので、15m~20mくらいの延長コードがあった方が良いと思います。コンセントの口は両側に3口ずつありました。
区画の奥が写真に少し見えていますが、遊べる広場になっています。キャンプを始めてからやってみたいと思っているのですが、フリスビーを持っていたら投げて遊びたかったです。
更に広場の奥には川が流れています。冬といえる季節なのですが、写真に写っている通り寒さに負けじと川を楽しむ…というのも良いかもしれません。水は綺麗そうですし、夏場は最高な気がします。
夜ご飯
夜ご飯は、あらかじめ自宅で仕込みを行ってきた牛肉の赤ワイン煮込みです。レシピの詳細はHONDAのウェブサイトをご確認ください。
ジップロックに材料を仕込んできました。ジップロックは水分は通しませんが、匂いは通すというのをこのとき知ったのですが、ハーブとワインで肉を漬けているので結構な匂いでした。
まずは漬け汁をシェラカップに分けて、お肉だけを取り出して塩を振って小麦粉をまぶし、油で全面を焼いて取り出します。
その後、バターを溶かして残りの具材である野菜とハーブを炒めます。チューブのバターを使いましたが、かなり便利でした。
野菜とハーブがしんなりしたら、お肉を戻して漬け汁を加え、トマトペーストとはちみつを加えて、ふたをして1時間程煮込みます。
待ち時間が長いので、アボカドを切りました。わさび醤油でいただきまーす!みーは昔、巻き寿司にアボガドが入っているカリフォルニアロールを食べたときに(・_・;;;;となったため、それからずっとアボガドを毛嫌いしていました。しかし、大人になってからアボガドをわさび醤油に付けて食べてみると、えっ!アボガドってこんなに美味しいものだったんですか!?とこれまでアボガド自粛していた自分を責めたい気分になりました。トマトとバジルとともにいただくのも良いですが、シンプルにわさび醤油もおすすめです!!
更に、牛肉の赤ワイン煮込みに合わせるバケットをカット!
バケットは半分くらい使いましたが、残りの半分は明日使います。
バケットはカリカリがおいしいので、炙ってカリカリにします。
マッシュルームを焼いて、加えて完成です!!
見た目はビーフシチューのようですが、味は全く違います。赤ワインにローズマリーやローリエが入っているためか、少しスパイシーなような、ただ深みがあって、初体験な味でした。そのまま食べてもおいしいです。バケットをつけながら食べてもおいしいです。みー的にはリピート確定です。
施設の紹介
区画サイトからトイレまでは、川沿いの土手を歩いていき、写真奥の橋をくぐって管理棟のそばまで行く必要あります。
トイレの他、シャワー室もありました。
トイレはウォシュレット付きではありませんでしたが、便座が温かいタイプだったので寒い冬には助かりました。
炊事場は写真を撮り忘れてしまったのですが、確か水しか出ませんでした。
就寝
凍える夜
月が明るく星は見えなかったのですが、まだら雲が綺麗な夜でした。
しかし、冬の寒さは厳しく、 外側から冷える上に、冷えたビールを飲むと体の内側からも冷えるので、 ゆーは初めてビールがおいしくないと感じた瞬間でした。しばらく頑張ったのですが、体が震えて遂にギブアップしてしまいました。
外では寒さに震えましたが、テントの中に敷いたホットカーペットは温かく、快適に過ごすことができました。地面からの冷気をシャットアウトできたので、睡眠にも問題はありませんでした。
冬の風
山間部だからか、この日は就寝後にとても風が強くなり、びゅーびゅーと吹く風の音に何度も起こされました。タープをそのままにしていたので、みーはタープが風で壊れないか心配でした。しばらくすると、すごい音がしたので外に出てみたのですが、なんとタープポールが折れていました。山間ということもあったのでしょうが、就寝時にはタープを畳んだほうが良いということを学んだのでした。
二日目に続きます。
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