みかん狩りもできるみたいです@オレンジ村オートキャンプ場

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キャンプ

2018年11月10日(日)から1泊 2日で、千葉県南房総市千倉町にあるオレンジ村オートキャンプ場に行ってきました。オレンジ村というだけあって、みかん農園の一部がキャンプ場といった感じで、秋から冬にかけてみかん狩りを楽しむこともできます。また、キャンプ場のある房総半島は関東でも温かいので、寒くなってきた時期にも良い選択肢になると思います。

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オレンジ村オートキャンプ場について

オレンジ村オートキャンプ場の基本情報について紹介させていただきます。

地図

基本情報

営業期間通年
住所千葉県南房総市千倉町久保1494
電話番号0470-44-0780
標高45m
東京からの距離109km(東京駅から東京湾アクアライン・館山自動車道 経由)
サイトオートキャンプサイト
予約方法電話
利用時料金オートサイト:3,000円(年末年始、GW、3連休などの繁忙期+500円)
管理費(一人):大人200円、子供100円
AC電源+1,000円
チェックIN/OUT9:00~/~14:00(連休は~11:00)
おすすめ度(3.3/5)

チェックイン~アウトの時間が長く、混雑していなければ融通の利く感じでサイトを使えるようです。私たちが訪問したときは、区画サイトが全て埋まるような状態だったので、サイトも指定されていました。広場の一区画を使わせてもらっているという感じで解放感がそこまで得られなかったので、空いている時期を狙っていくとさらに良さそうです。

詳細はオレンジ村オートキャンプ場のウェブサイトをご確認ください。

周辺観光と買い出し(1日目)

道の駅 とみうら

東京から近いこともあり、9時過ぎには富浦ICを降りて、近くの道の駅 とみうらに到着しました。道の駅 とみうらは、お土産などを売るショップ、カフェレストランやスイーツショップが一体となっていて、地元の農作物を沢山販売している感じではなく落ち着いた印象を受けました。朝早かったので、人が少なかったこともその理由かもしれません。

千葉県で生産されているものといえば落花生の印象がありますが、びわも有名です。道の駅はびわ推しのようで、びわを使ったメニューがたくさんありました。 折角なので、スイーツショップでびわを使ったスイーツをいただきました。

メニューがたくさんありすぎて迷ったのですが、びわメニューの中でもびわの実が乗っている「和風プレミアムびわソフト」を注文しました。ソフトクリームにはびわの葉が練り込まれていて、さらに小豆も入っています。びわの葉は食べたことがなかったのでどんな味なのかと食べるまでワクワクしていたのですが、ほんのり苦く、渋い味わいでした。想像していた味とは違いましたが、びわの果実が乗っていて満足感が味わえる一品でした。

また、道の駅の隣には、とみうらマートというお店もあり、海産物中心のお土産が売ってありました。地ビールなどの取り扱いもあったので、ここで夜のお供として安房麦酒を購入しました。

買い出し(尾張屋 館山マーケットプレイス店)

買出しは尾張屋 館山マーケットプレイス店で済ませました。割と近くに尾張屋 館山本店もあるのですが、品揃えはマーケットプレイス店が良いらしいという情報があったので、こちらにしました。

キャンプ場に到着!

受付

キャンプ場に到着です。みかん狩りシーズンだからかもしれませんが、入り口に係の人がいて、管理棟近くの駐車場まで誘導してくれました。駐車場に車を止めて管理で受付を済ませます。管理棟では、おそらくここで採れたであろうみかんやレモン、紅あずまが売ってありました。

受付を済ませてから管理棟横の道を通って、指定されたサイトへ向かいます。管理棟へ向かう途中、上段・中段・下段の3段に分かれた区画サイトの真ん中を通り抜けて、奥の広場まで来ました。

今回はこの広場の33番の区画が割り当てられました。白線で区画が示されていますが、正面方向はやや曖昧です。隣との境は線だけなので、プライベード感はあまりありませんが、そこまで気にはなりませんでした。

日差しが強く、遮るものがなかったので、タープを先に立ててその下でしばらく過ごすことにしました。11月ですが、昼間は暑かったので半袖になりました。

お昼ご飯

お昼は再び登場のゆるキャンスープパスタです。早い・安い?・うまいの三拍子が揃っています。かなり美味しいのでオススメです。

設営

じゃじゃーん!!!

左後ろに見えていますが、区画の番号は木の看板で示されています。

今回は、冬に備えてラグを敷いてみました。今まで薄い銀マットとエアマットで無骨な感じだったのですが、ラグを敷くだけで一気に雰囲気が変わりました。

時間が経つと人が多くなってきました。グルキャンとかも居るのでしょうが、この写真だけみるとかなりぎゅうぎゅう詰められているように見えますね…。

この日はしばらく読書をして過ごしました。

夜の始まり(焚火開始)

薄暗くなってきたので、火を起こしてつまみで一杯やりましょう。おつまみは道の駅で購入した食べるかつおです。byゆー。

オレンジ村オートキャンプ場は、薪の代わりとして、無料で使える木材の端材が提供されています。炊事場近くに置かれるので、早い者勝ちで持っていく感じです。長い端材が多く、焚火台の大きさに合わせてノコギリなどで切る必要があります。元々小さい焚火台を使っている関係で、小型のノコギリを持っています。今回、ノコギリは大活躍でした。

だんだんと暗くなってきました。

この日はランタンに凝った方が隣のサイトだったため、周りから見ると写真のとおり、複数のランタンの圧倒的明るさの前に、私たちのサイトは目立たない感じになっていました。

夜ご飯

焚火で炭も起こして夜ご飯の開始です。

肉を単純に楽しむBBQも良いですが、意外と自分で作る焼き鳥にハマってしまいました。それほど手間も掛からず、お店で食べるよりもおいしく感じるので (気のせいかもしれませんが) 、夜の定番になりつつあります。地ビールの安房麦酒と一緒に頂きます。

途中、なんと塩サバ(かな?)の差し入れを頂いたので、炭火で焼いて頂きました。全部のサイトを周って配っているようでした。脂が乗っていて美味しかったです。

星空撮影

この日は空気も澄んでいて、綺麗に星空も見えたので、試しに星空撮影をやってみました。カメラはCanonのEOS Kiss X8iを持っていたのですが、アウトドア用に軽量のカメラが欲しくなり、今ではSONYのRX100IIIを愛用しています。一眼レフには劣ると思いますが、マニュアル設定で調整すればかなり星空も撮れることが分りました。

サイトと施設の紹介

サイトの紹介

サイトはみかん畑の合間にあるといった感じです。みかん狩りのシーズンだったと思うのですが、写真のとおり、かなりみかんが実っていました。私たちは、みかん狩りまではしなかったのですが…。

ゆっくりしていると、12時前にはほとんどの人が帰っていきました。私たちが居た広場のサイトで一番良いと思われる区画が、海の見える端の区画です。次行くとすれば、ここを狙いたいですね。35番の区画でしょうか(はっきり覚えていない)。

広場の手前のサイトもなかなか良さそうでした。電源が使えるようです。その奥が炊事場で、炊事場周辺は上段、中断、下段の3段に分かれたサイトになっています。中段は車の通り道でもあるので、ここなら上段か下段が良いかなと思います。

施設の紹介

トイレは広場の入り口付近にあり、サイトからすぐでした。

男女共用のトイレが3つあります。私が最初に入ったトイレにはゲジゲジがいました(泣)。足がたくさん生えていて気持ち悪かったのですが、ゲジゲジは益虫らしいので見つけても駆除しないほうが良いみたいです。

トイレはウォシュレットなしでしたが、便座は温かくなるタイプだったので、冬でも快適です。

炊事場などは、写真に収めていませんでした(泣)。

周辺観光(2日目)

朝食

朝はパエリアです。粉末タイプのパエリアの素で作りました。焼き鳥の残りの鶏肉を使って作りました。激うまです。

回転寿司やまと 館山店

キャンプ場では12時過ぎまでゆっくりしてチェックアウトしました。お昼はキャンプ場から車で20分ほどのところにあるお寿司屋さんに行きました。

ネタが輝いています。とても美味しかったです。また行きたいです。

オレンジ村オートキャンプ場の感想

オレンジ村オートキャンプ場は隣や前の区画との距離が若干近いので、静かにキャンプしたいなと思っている方には平日をオススメします。私たちが行ったときは、隣のサイトの人たちが前のサイトの旦那さんと仲良くなって、お酒を交わしながらバイクの話で盛り上がっていました。距離が近いのでそういう出会いも生まれやすいのかなと感じました。

みかん狩りは今回しなかったのですが、キャンプ場で楽しめるアクティビティがあるのは魅力的だと思います。また、焚火用として木材の端材が無料で提供されていたり、夜には魚の差し入れがあったりと、温かいサービスも充実しているので、また行きたいなと思うキャンプ場でした。

では、また。

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