美ヶ原で絶景ハイキング@王ヶ鼻・王ヶ頭

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トレッキング

2018年10月にまつもと里山キャンプ場(長野県松本市)に行くことにしたのですが、せっかくなので百名山の一つである美ヶ原に寄り道することにしました。コースはほぼ平坦なので、登山というよりもハイキング気分で高原歩きができる山です。

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美ヶ原(王ヶ鼻・王ヶ頭)について

美ヶ原の基本情報について紹介させていただきます。

地図

基本情報

位置長野県
標高王ヶ頭:2,034m、 王ヶ鼻:2,008m
累積標高差登り:232m、下り:194m
総歩行時間2時間30分
総歩行距離7.2km
アクセスマイカー:美ヶ原自然保護センター
おすすめ度(4.0/5)

登山口までのアクセス

美ヶ原自然保護センター

私たちは美ヶ原の公式のウェブサイトで紹介されている美ヶ原パノラマコースを歩くため、美ヶ原自然保護センターの駐車場に車を停めました。美ヶ原自然保護センターから王ヶ鼻・王ヶ頭に行き、美しの塔、牛伏山を経由して美ヶ原高原美術館に向かうルートです。歩いての感想は、美ヶ原高原美術館に駐車して 王ヶ鼻 まで行く逆ルート方が良いような気がします。

美ヶ原自然保護センターの地点でも十分に標高が高いので、景色がとてもよかったです。

美ヶ原パノラマコース

駐車場から少し歩くと、ゆるやかな傾斜のある林道になります。途中車が入れないようにバリケードがありましたが、登山者は横を抜けていくことができます。

しばらく道なりに進むと、王ヶ鼻・王ヶ頭の分岐道に辿り着きます。時間がない場合は王ヶ鼻へ行かず王ヶ頭に直接向かっても大丈夫ですが、王ヶ鼻からの眺めが最高だったので、ぜひ寄り道することをおすすめします。

10月だったので紅葉は終わっていましたが、秋の終わりの雰囲気も良かったです。

天候が怪しくなってきました…。山なので天候の変化が大きいです。

テレビ中継台が建っていました。こう見るとなんだかカッコいいです。

王ヶ鼻

王ヶ鼻にとうちゃーく!!

少し曇がありましたが、遠くまで見渡すことができました。大きな岩がたくさんあったので、岩に座って休憩している人がたくさんいました。この日はFF6のコスプレしている5人組が撮影をしていたり賑わっていました。

王ヶ頭

王ヶ鼻から王ヶ頭へは来た道を少し戻って向かいます。

20分ほどで王ヶ頭に到着です。いえーい!!天候が良ければかなり良い景色を楽しめると思います。 (写ってはいけないものが写っておりましたので、画像はカットさせていただきました)

王ヶ頭ホテルでランチ

山頂近くには、王ヶ頭ホテルがあります。ランチ営業もやっていて、ちょうどお腹も空いていたので入ってみました。

この日は結構寒かったので、温かいうどんと蕎麦がより美味しく感じました。ご馳走様です。食事処に隣接して売店があり、みーは日本百名山バッチを手に入れました♪いくつかデザインがあったのでかなり迷いました(笑)。

山頂にホテルがあると思っていなかったのですが、王ヶ頭ホテルに宿泊して、ゆっくりと過ごし、夜景を楽しむなども良いかもしれません。

美ヶ原高原

美ヶ原高原は整備された遊歩道となっており、周りは牧場になっています(また天候が…)。

ご覧の通り、牛がのんびり歩いていました。かなり広大です!

美しの塔

美ヶ原の象徴とも言える美しの塔がこちらです。裏側から中に入って、鐘を鳴らすことができます。

美ヶ原高原ホテル山本小屋

美しの塔からしばらく進むと売店がありました。

売店の裏側には美ヶ原高原ホテル山本小屋があります(ホテルなん?)。ここに泊まることもできるようですね。

山本小屋ふる里館

山本小屋から山本ふる里館まではすぐです。天候はどんどん悪くなってきました。

ふる里館に到着です。天気が良かったらアイスクリームを食べたかったなぁ…。

牛伏山

次は牛伏山(標高1,990m)を目指します。可愛い牛の銅像が置かれていました。

霧がすごいです…。眺望はもうありません。

牛伏山園地というところに着きました。天気が良ければここから高原一帯が一望できるはずでした。残念です、また来ます。

こんなに石が積み上げられているところがありました。圧巻です。

美ヶ原高原美術館

終点の美ヶ原高原美術館を目指します。しばらく歩くと木の階段があるので、そこを下ると…

美ヶ原高原美術館に到着です。お疲れ様でした~。

牛伏山園地付近はほとんど人がいませんでしたが、美ヶ原高原美術館の駐車場はかなり車で埋まっていました。美術館の売店にはいろいろとお土産があるので、見ていくことをお勧めします。私たちは、キャンプ用にビールとチーズを購入しました。

この日は、まつもと里山キャンプ場でのキャンプを予定していたのですが、美ヶ原高原美術館に着いたのが14時頃だったため、車がある美ヶ原自然保護センターまで歩くかタクシーを使うか非常に迷いました。売店で買い物をしてしまったこともあり、タクシーを呼んだのですが、タクシーが市内から来るまでに45分ほど時間がかかり、美ヶ原自然保護センターまで1時間ほど時間がかかったので時間のロスが半端なかったです。しかも諭吉が飛んで行ったので、徒歩で戻った方が良かったような気がしています。最初に書きましたが、美術館に駐車して王ヶ頭・ 王ヶ鼻へ向かうルートの方が距離が短く済み、お土産も買えるためお勧めな気がします。

まつもと里山キャンプ場

美ヶ原自然保護センターからまつもと里山キャンプ場までは車で約1時間で、着く頃にはこんなに暗くなってしまいました(汗)。まつもと里山キャンプ場の話は以下の記事をご覧ください。

美ヶ原(王ヶ頭・ 王ヶ鼻 )の感想

美ヶ原は日本百名山ではありますが、ほぼ平坦な整備された遊歩道を歩けるので、登山経験が全くない初心者にでもおすすめできる山です。登山を開始して約30分後には王ヶ鼻に到着して絶景を拝むことができ、そこからは王ヶ頭、牛がいる高原、美しの塔、牛伏山など数々の見どころスポットが待ち構えているため、最初から最後まで飽きることなくハイキングできるのも魅力だと思いました。

私たちが行ったときは曇っており、残念ながら絶景ハイキングとはならなかったため、天気がよさそうなときにまたお邪魔したいと思います。

では、また。

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