みーです。
みなさん、登山のときにどんな下着を身に付けていますか?
最近までみーは、日常的に使用しているブラジャー・ショーツを身に付けて登山をしてきました。日帰り登山や1泊2日のテント泊をしてきましたが、これからも登山を楽しみ続けたいなぁと思ったときに、ゆーの勧めもあって、このまま普段使っている下着を登山に使い続けて良いのかなと考え始めるようになりました。普段使いの下着だとどんな問題が起こるのか、スポーツ用の下着を購入するまでのこと、スポーツ用の下着を身に付けて登山した感想をまとめてみようと思います。
普段使いの下着の問題点
みーが登山を始めたのは2年前のことで、近日まで普段使いのブラジャー・ショーツを身に付けて登山をしてきましたが、どのあたりが問題なのか改めて考えてみました。
ワイヤーが気になる
普段はワコールのワイヤー付きのブラジャーを愛用しています。最近ノンワイヤーのブラジャーも流行っていますが、ノンワイヤーだと下の支えが弱く胸が垂れていきそうだなと思っていて、好んでワイヤー付きを選んでいるわけなのですが、登山で体を動かすとたまにワイヤーがズレることがあります。また、普段だと全く気にならないのですが、ワイヤー付きなのでずっと締め付けられている感じがして、下着を外すまで解放感はありません。
汗が谷間に溜まる
汗をかかないようにゆっくり歩くのが登山の基本なのかもしれませんが、登り始めや急登を登る時、夏の暑い時はどうしても汗をかくと思います。そうなると、胸の谷間に汗が溜まります!!かなり気持ち悪いです。胸の谷間をギュッと押すと上に来ている衣類に汗が染み込むのが分かります。普段使いのブラジャーが嫌だなと思った一番の理由はこれです。また、速乾性もないので汗が引き始めると体がすごく冷えていきます。
収納に困る
日帰り登山であれば身に付けたまま帰ることも多いですし、帰りに温泉に入った時の着替えとして、替えの下着を持っていくとしてもさほど収納には困りません。しかし、山小屋泊やテント泊をするのであれば話は違います。普段使いのブラジャーはパットの形もしっかりしているので潰すと形が崩れてしまいます。そのため、替えを持っていくときは潰れないようにザックの上のほうに収納するなど配慮が必要になります。テント泊だとただでさえ荷物が増えて大変なのに、下着の収納の仕方に配慮しなきゃいけないなんて無駄じゃないかと思うようになりました。
スポーツブラ・ショーツ購入まで
上記3つの問題点を解決するべく、まずは1着スポーツブラ・ショーツを買って試してみることにしました。
ブランドの選定
ネットで調べるといろんなブランドのスポーツブラが出てきます。
- CW-X
- C3fit
- モンベル
いろいろありますが、みーはワコール信者の方なので迷わずCW-Xを選定しました。参考にならずごめんなさい。スポーツ用品店の売り場に行くと、CW-XよりもC3fitのスポーツブラのほうが多く並べられているお店が多いので、次はC3fitも試してみたいなと思っています。モンベルの「ジオラインメッシュ フロントホック ソフトブラ」というスポーツブラは前ホックで装着が楽そうというのと、前面がVになっているので通気性が良さそうなので少し気になったのですが、下着を専門にしているブランドでもないしな…と思って勝手に候補から排除してしまいました。
CW-X
普段ワコールのブラジャーを使っているので、サイズ選びは簡単でした。オフィシャルサイトでいつものブラジャーのサイズを入力すると、スポーツブラではこのサイズだよと教えてくれます。
CW-Xのスポーツブラの種類は4種類あります。
以前は4つのモデルがあったのですが、2023年現在は3つのモデルになっているようです。
- Support Type HIGH(マラソンやラニングなど)
- Support Type MEDIUM(様々なアクティビティに)
- Support Type LIGHT(フィットネスやヨガ)
以前はTREKKING(HTY150)というモデルがあったのですが、現在のモデルに当てはめるとMEDIUMだと思います。
あとはスポーツブラが初めてでユレが心配だったので、旧モデルだとRUN、現在のHIGHのなかで一番シンプルなものを第二候補にしました(誰かに見えるわけではないと思いますが、RUNはインパクトのあるデザインが豊富)。
スポーツブラの試着
スポーツブラの試着は店頭でしました。普段下着を買われている方はもちろんご存知だと思いますが、ショーツは試着できません。みーはお尻が大きいというコンプレックを抱えているので身長通りのサイズでキツキツにならないか心配だったのですが、帰ってから履いたら問題ありませんでした。ふー、良かった。
スポーツブラは事前に調べておいた第一候補と第二候補を試着しました。最初上から装着したのですが、腕を通すのが少し大変でした。また脱ぐときはもっと大変で、これって本当に脱げるの!?ビリっていかない!?ってくらい脱げなかったので、試着室で「スポーツブラ 脱ぎ方」と調べてしまいました。
スポーツブラは下から履いて下から脱ぐのがいいみたいです。
TREKKING(HTY150)
TREKKING(HTY150)は公式サイトで「長時間のアクティブシーンに」と謳っているだけあり、着けているのが全く気にならないくらい自然な付け心地でした。それでいて、試着室で静かに飛び跳ねたりしてみましたが胸も固定されており揺れませんでした。
RUN(HTY138)
RUN(HTY138)は「走る人のブラ」と書かれた紙で宣伝されていました。こちらのほうが装着が大変で、締め付けもあります。TREKKINGのほうはブラジャーを着けているのも忘れるくらいでしたが、ブラジャーを着けているのを感じられるのはこちらかなと思いました。だからなんだと思う方もいるかもしれませんが、支えてくれるという安心感はこちらのほうがあります。
迷いましたが、着け心地の良さからTREKKING(HTY150)を買うことにしました。
スポーツブラ・ショーツで登山した感想
スポーツブラ・ショーツのデビューは那須岳でした(茶臼岳と朝日岳に行きました、悪天候のため三本槍岳は諦めました。7月上旬に行ったのですが、梅雨の季節ということもあり気温的には割と涼しめ。ただ途中雨が降ったのでカッパで登山する羽目になり、暑いーとなりました。これは効果測定には良いんじゃないか!!とポジティブに考えることにして、累積標高差約500mを上り下りしました。
スポーツブラの感想はなんといっても「楽」の一言!!着けているのが全く気になりませんでした。休憩中汗が引いてもいつもみたいに寒くなることもなく、もっと早く買えば良かったなと後悔しました…。前泊はペンションに泊まったのでスポーツブラは収納袋に入れて持って行ったのですが、畳むとあれ?どこ行った?と思うくらいペチャンコになるので収納にも困りませんでした。
ショーツの方は元々締め付け云々の問題もなかったので吸汗速乾を期待していましたが、CW-Xのスポーツタイツを使っていた効果か、それほどまでに大きく変化は感じませんでした。お尻のところが汗で濡れる不快感が少なかったような気がするので、スポーツブラと揃える意味でセットで買ったほうが良いかなといった感じです。
長々書いてしまいましたが、登山にスポーツブラはおすすめです!!CW-Xの紹介だけになってしまいましたが、みなさんもぜひご検討ください。
CW-Xのショーツも。
では、また。
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