2023年7月1日(土) 調布橋-2.76
6月頭の大雨により、6月中旬まで御岳渓谷は少し多めの水位(調布橋-2.5X)。調布橋-2.8Xでしか行ったことがないため行くことを躊躇していましたが、6月下旬ごろには水位が落ち着いてきていました。7月に入った土日で、御岳(多摩川)を堪能することにしました。
プランニング
放水口から、初日は青梅市民球技場まで。2日目は釜の淵公園まで行きました。
初日は、青梅市民球技場に駐車して、電車で御嶽駅まで移動。cafe monakaさんで腹ごしらえをした後に放水口で少しウォーミングアップしてからスタートすることにしました。ゴールしたら温泉にでも入って、御岳まで移動してA-yardに宿泊。夜はこれまた何度かお世話になっているnamaさんで美味いお肉を食べる計画(記載時点では、夜は前日までに電話予約)。
2日目は早めに帰路につきたかったのと、初日の結果も踏まえて放水口~釜の淵公園までとしました。
素晴らしい情報を公開していただけてますので、こちらを参考に下っています(上級・中級・初級・初心者の表記もならっています)。
コース(2日目のみ)
2日目のみ、YAMAPでGPSの軌跡を記録しましたので、こちらもご参考に。写真やコメントは簡単にしてます。頭少し記録忘れ、最後停止忘れ;
アクセス
マイカーでアクセス。青梅市民球技場に車を止めて、パッキングした道具を背負って、せっせと河辺駅まで歩きます(”かわべえき”と思っていたら”かべえき”でした)。傘をさして歩きましたが、荷物をカバーできない。まぁ、荷物はどうせ濡れるしいいか?そして、駅までなかなか上りで、階段などあって、暑い。
20分ほどで河辺駅に。到着するまでに、冷たいアイス食べたいといった状態になっていましたが、ランチも控えているのでコンビニはスルー。青梅駅乗り換えで御嶽駅まで電車で移動。
まずはcafe monakaさんでランチ
御嶽駅に到着したら、cafe monakaさんに直行してランチを注文。今回はタケノコの入ったガパオライス。うまし。
三岩をスカウンティング
腹も膨れたところでプットインポイントの放水口へ向かいますが、まずは三ツ岩をスカウティング。これまでのツアーでの経験と比べると水はちょっと多そう。三岩の手前の右岸の岸辺も面積が少ない気がするし、三岩の右側も通れそうな気がする。
そして今回あらためて三岩をスカウティングして、気づいたことが。これまでエディは岩の裏というイメージを持っていたのですが、左に流れているため岩の”左端の裏”といったイメージを持つことが必要だと感じました。このイメージはもしかしたら大事なのかもしれない。
スカウティングを軽く済ませたら、放水口まで向かいます。天気もすぐれないことからか、川遊びしている人は少なかったです。
と思いながら準備をしていると、ハイドロスピードの軍団がやってきて、出発!
パックラフト講習での練習場で何度かストリームイン、エディキャッチを練習したら、ダウンリバー開始。
ダウンリバー開始
放水口~寒山寺(上級コース)
エキサイティングなゾーン。
ツアーで10回くらいは下っていてフリップしたことないですが、これまでのマイボートのフリップ率が高すぎるので緊張します。なるべくグリーンなところ、波には正面からぶつかるイメージで。
常設ゲートのところ。この辺にカップスターの瀬なるものがあるようなのですが、私にはいまだどこなのか分かっていません。三岩が近づいてくる。。。
その後、御岳橋の手前で精神を統一して、三岩のエディキャッチに挑戦!
事前のスカウティングの結果から、岩の左裏に行くという意識を強く持ち・・・持ちすぎて、バウがぽーんと岩に接触。ダメか、とも思ったのですが、
ここから漕いで漕いで、なんと初のエディキャッチ(?)に成功!
これまでも何度かチャレンジした三岩のエディキャッチ…。カッコ悪い感じになりましたが、エディに入れたので成功と言っていいよね?
岩裏から左岸側にストリームインして、ダウンリバー継続。フーッって声が出てしまいそうなウェーブ。なぜか分かりませんが、多くの人がウェーブを突破したとき、フーッ(フォー)とか言いませんか?
レスキュー体制として、みーさんには先に三岩をストレートに下ってもらっていましたが、なかなか来ないからか、待ちきれずにエディから脱出して流されているようでした。
その後、、、岩々の中を通り抜け、ボイルにフラっとしながらも、
Sターン岩(たぶん)で、エディキャッチにチャレンジするも失敗。エディライン上で回転してしまったようで、流される。。。
その後、立て沈の瀬と思われるところでフリップしそうになったのですが、その時、これまでのフリップの経験が走馬灯のように思い出されました…
これまでの自分には気合・根性・負けないといった気持ちが足りなかったのではないか。まだ沈していないのに諦めるのか?いや、諦めるわけには…!と下半身の捻りでボードを押さえつけるようにしてフリップを逃れました。
たぶんサイストラップなかったら、この状態になったときにはボートから体が飛んでるんじゃないでしょうか。
ここまでが御岳の最もエキサイティングな区間。瀬が集まっていて、岩も多くてテクニカル。ここから先はだいぶ安心して下ることが出来ます。といってもたまに激しいのがあるので油断はせずに。
忍者返しの岩。天気が良ければクライミングしている人がいますが、今日は誰もいない。しばらくとろば。
その後の鵜の瀬橋のあたりも少し緊張感のある瀬です。通過すると、しばらく穏やかな流れが続きます。
澤乃井園ではギャラリーに手を振りました。この後、フリップするような瀬は無いので安心です。
寒山寺~柚木(中級コース)
澤乃井園のところの楓橋(今回調べました)を過ぎたところ。右岸側が良いのか、左岸側が良いのか迷いました。いつものツアーでどっちに行ってたのか思い出せないですが、左岸の方が安定してそうな感じなので、左岸を通過。結論としてはどちらも行ける感じでした(二日目は右岸側を行きました)。
禊(ミソギ)の瀬を通過。禊はさせられないぜ☆
やや左岸側を行くと落ち込んでいるので、禊をさせられる可能性が上がりそうです。
ここからはもうだいぶ安定します。
軍畑大橋を通過。改装中?のようであまり見た目は良くないですね。
ここの右岸側は、いつも人が多いですが、今日は誰もいません。
その後には、三つの堰堤があります。一つ目は右側、二つ目と三つ目はやや右側という感じでしたが、自分たちだけで下ると「こんな感じだったけ?」という感じです。ツアー参加頼みだと、安心感があるためか、全然覚えてないってことですね;
二つ目飛ばして三つ目。左岸に丸く見えているもの、これまでありましたっけ…?という感じ。
奥多摩橋。赤くてきれいな橋ですが、川下っている人からしか見えないのだとか、ツアーでそんなことを聞いた覚えが。ここでいったん休憩。
この辺ツアーのゴール地点。なので、ここから先が未経験ゾーンですね。
柚木~釜ヶ淵公園(初級コース)
靄があって幻想的?靄のところ、もわぁっとした暑さでした。
この辺からあまり述べるようなことが無いので、通過する橋をご紹介しようとも思いましたが…まぁ良いかなと思い。
後半の最大の瀬?ここだけは少し注意必要かも。宮ノ平駅近くのようです。
もうすぐ釜の淵公園というところ、岩の左側にいっちゃうとやばそう。安全に右側寄りを通過。
建物が見えてきたら、釜の淵公園までやってきた、という感じです。これまでにもあったのですが、右岸側にカカシが映っています。
釜の淵公園のところの瀬。ここもまぁまぁ激しい。ギャラリーいないですが、天気が良ければギャラリーがたくさんなのだと思います。
釜の淵公園~青梅市民球技場(初心者コース)
その後…。青梅市民球技場までの道中はカットさせてもらいました。釜の淵公園まで行ける人なら何の問題もないと思います。球技場の左岸側にゴール。
上陸してからは、ちょっと歩くと芝生もあるのでここでパッキング。到着16時頃でした…。お風呂入ってると遅くなりそうなので、片づけたのちに、A-yardさんにそのまま移動して、お風呂に入らせてもらいました。
まとめ
初のマイボート御岳は長めに放水口から青梅市民球技場まで。
上流はハラハラどきどき、三岩のエディキャッチは成功したといえるのか謎ですが、裏にとどまることはできました。いつものツアー区間を過ぎてからは初めてでしたが、上流を行けるなら全然問題はないです。
御岳ではツアー含めてノーフリップ記録更新中です。
夜はnamaさんで、お肉!
では、また。
コメント
ゆーみーさん
お二人の御岳行きに刺激されて(笑)、私も杣の小橋から釜ケ淵公園まで下ってきました。長瀞と比べてやはり水質がいいのがうれしいですね。
過去のフリップ歴で微妙なトラウマをもっている三つ岩(過信による)と鵜の瀬(フリップした同行者の艇を回収するのに失敗して自分もフリップ)があるゆえ安全策をとってしまうのですが、再乗艇訓練したくなる水質です。エディキャッチ練習に向く場所も多くて、ちょこちょこと寄り道練習しながら下りました。
釜ケ淵公園より先へは下ったことがないのですが、省略されていることからして無理に行かずとも良い感じでしょうか。
御岳グルメも満喫されていて、いい感じです。ギョニソー齧ったりとかばかりでなく、私もそういう楽しみも見いだしたいと思います。
REIさん
アクセスもよく、今のところ特に不安も抱かずに通えるのが、長瀞と御岳ですね。
ここからどう広げていくかが課題かなと思っていて、まずは他のメジャーなところからかなぁと思っています。
ツーリング系だと久慈川、大井川、気田川。あと、都幾川も気になっています。
釜ケ淵公園から先は2回行きましたが、より穏やかになりますし、もう少し距離が取りたければお好みでという印象です。