開幕パックラフトダウンリバー@荒川/長瀞:旧秩父橋~樋口

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パックラフト

2023年6月10日(土) 親鼻1.59

2023年5月末、ついにアルパカラフトが自宅に到着。

その週末、勢いでのツアーに参加して進水式を終え、1週間たった週末、ついに二人だけでのダウンリバー。6月2日の台風の影響を伴った大雨により、狙っていた御岳渓谷も少し多めの水位。

御岳は敬遠したのですが、とはいえめっちゃ多いというわけでもない。どうしようかなと考えて、公開されている情報を大いに参考にさせていただき、荒川旧秩父橋からのルートを選択しました。

アムスハウスで長瀞ライン下りのルートはお世話になっていたこと、レンダルボートでも下っていたことから、イメージはつかめている区間もありますが、親鼻よりも上のルートは未体験。チャレンジです。

前日仕事が遅くて、グダグダしていたため遅いスタートとなりました。

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コース

YAMAPでGPSの軌跡を記録しましたので、こちらもご参考に。写真やコメントは簡単にしてます。

荒川(長瀞)パックラフトダウンリバー(旧秩父橋〜樋口) / yumecampさんの宝登山・長瀞アルプス・不動山・陣見山・鐘撞堂山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
親鼻1.59 マイボート到着。 進水式は安曇野のツアーで済ませたので、 2人でのマイボートでの初ツーリング。 先週の大雨から、どこも水位は少し多め? どこに行くか悩んで調べた結果、 ライン下りの区間の上流、旧秩父橋からのルートにしまし

アクセス

マイカーでアクセス。ゴール地点の樋口駅近くの駐車場を探して停めさせてもらいました。Googleマップで検索すると出てきますがメジャーではなさそうです。無人で500円をポストに投函。出発しようとしたところ、そこの敷地は違いますよ、と。駐車位置を改めて再出発。樋口駅までは徒歩15分程度。

まだ、パッキングに慣れてなくて、いろいろと工夫の余地はありそう。定番の(?)モンベルメッシュザック&ハイパーマウンテンギアのポーターを使用。後ろ姿がかっこいい(自画自賛)。

樋口駅~大野原駅へ電車移動

電車に乗る前に、ゴールの樋口の瀬をスカウティング。以前に来た時よりも全然水多い。左ルートは行ってみないと分からないな~という感じ。新艇ですし、、、最初から行くのはやめておきましょう。

樋口駅の電車は、平日のダイヤを見ていて少し焦りましたが、土曜日のダイヤだったので余裕がありました。ほどなくして電車が到着。だいたい1時間に1,2本なので注意。

親鼻橋通過時に荒川を眺めるとカヤックの方が4名程度瀬で遊んでいるようでした。親鼻橋より上流は未体験ゾーン。電車も結構進むなぁと思いながらうとうと、、、スタート遅いけど大丈夫かしら。

大野原駅

駅に到着したら、旧秩父橋へ向かいます。お昼は樋口駅に到着する直前にうどん屋さん(ぶっとい麺でインパクトあり)で済ませていたので、駅でペットボトル1本を追加しただけ。あとはナルゲンの水があるので大丈夫。

15分程度で旧秩父橋に到着。

ついに来ました旧秩父橋。あの花、あの花の聖地巡礼…。いやここまで来るまで長かったなぁ…。

渡った先の右手から河辺に出れるという情報を得ていたので、旧秩父橋を渡って行きます。そこで、な、なんとあの花マンホール!?と遭遇。それに、ここさけ、空の青さを知る人よ(観てないな)もある。

スマホでマンホールを撮影しながら、なんだか聖地巡礼目的で来た人みたいになりつつ、川を眺めて本来の目的に戻ります。

事前情報の通り、橋を渡って右手の階段を降り、そこからなかなか急で滑りそうな道を注意して降りて、川辺に立ちました。ぬかるんでいるところもあってかなり注意。転んだら泥だらけになります。

旧秩父橋からスタート

カーゴフライも初めて使用。日帰りで荷物はほぼないので、カーゴフライに入れたのは背負ってきたザックくらい。ポーターにはアルミステーが2本入っているのですが、カーゴフライに入れるのは気になったので、取り出してバウバッグに入れました。そのほか川下り中に使うものもバウバッグに収納。

パックラフトを膨らませて、一度水につけて、少ししぼんだところでポンピング。いい感じの圧力になったところで出発です。

未体験ゾーンなのでドキドキ。ただ、そんなに危険個所は無いということは分かっていたので、ボートの上から様子を見ながらどんどん行きます。雨の影響で川の濁りがあり、スタート付近がどのくらいの深さなのかパッと分からなかったですが、パドルが全然つくので水深は50cm以下?

なかなか流れていて、簡単な瀬もあって楽しい。

ほどなく、見たことのある風景に。

それにしても、楽しい。人気が無くて、地層の感じが良くて、ほんと晴れていたらもっと最高だったろうな。ルートを詳細に解説するには、何度か来ないと覚えられない。なので薄い感じの内容になってしまう。

後々動画を見ると、ここは間違いルートだったか?少し引っかかったり、ヒヤリとはしたけど、問題なく抜けることはできました。

横瀬川の合流部。ここで唯一ライン取りを意識してなくて、浅い部分に入ってしまい、ライニング。少し水が増えた時でないと旧秩父橋からの川下りは難しいのかなとも思っていたのですが、ライニング発生したのはここだけ。

その後、テトラの手前、中央に人工物があるということでしたが気づかず通過したようです。そもそもルートが違ったりして?

ときおり引っかかることはありましたが、順調に進んで行きます。キャンプ・休憩に良さそうなところもありましたが、今日は時間が無いのでどんどん進んで行きます。ですが超長く感じる。

親鼻手前のキャンプ場のキャンパーに手を振られたので、ふたりして手を振り返しました。そうするとすぐに瀬が迫ってきて、うまく抜けていったと思ったのですが、最後の少し落ち込んでいるところでライン取りがまずかったか、つかまってフリップ!

キャンパーに見守られていたかは分かりませんが、手を振り返していただけに少し恥ずかしく、、、。みーさんにボートを回収してもらい、再乗艇。…ふぅ、何事もなかったぜ?

昨年は多数のツアーに参加しましたがほぼフリップなくて、どうやったらフリップするのか謎でしたが、新しいボートでは2回もダウンリバーで2回フリップという記録。これは今まで安定性の高いボートに乗っていたということでしょうか?

小休憩

少々精神的なダメージを受けたのと、もともと親鼻のところで休憩しようと話をしていたので、小休憩。セブンのフィナンシェ(お気に入り)を食べて気持ちを落ち着かせます。

ここから先は、今まで下ったことがあるルートだから大丈夫だよね。

親鼻~樋口

再スタート。ライン下りの区間に入ります。

それにしても以前より水が多いため、景色が違う気が。陸地部分が少ない。

鉄橋下の瀬

鉄橋下の瀬、その先の瀬を抜けていきますが、波がやばい。これ?突っ込んでも大丈夫なのかな?って波もあり、安全を考慮して回避。みーさんは大丈夫かな~と安全な感じのところで後ろを振り返りながら行きますが、大丈夫そうです。

小滝の瀬

小滝の瀬はスカウティング。小滝の瀬を避けて右ルートも行けそうな感じになっていますが、小滝の瀬しか眼中になく。

水量多いため、全体的になだらかになっていそうですが、勢いは強いかな?ストレートに下れば全く問題はないレベルに見える。左側からも攻めることが出来そうだったので、ふたりで相談して、みーさんにストレートに下ってもらった少し後ろから、私は左側から挑戦することにしました。

ほぼイメージ通りに下れて、ついでに右のエディをキャッチ。問題なかったですね。

小滝の瀬ストリームイン事件

しゃぁ、ストリームインしていくか!ってところで、みーさんスゲェ斜めになっていたようです。

私は気づいてなくて、GoProにボートの切れ端しか映ってなかったのですが、もうダメだろって角度にも見えますがこれでも大丈夫だったようです。

ストリームインを練習しなくてはいけないと思った瞬間でした byみー。

岩畳区間

ここからしばらくまったり、岩畳の区間です。土曜日遅い時間ですが、結構ギャラリーいました。注目を浴びつつ、次の瀬へ向かいます。

二股の瀬

二股の瀬。水量のためか、以前は無かった気がする右にもルートがあって、そちらに流されそうになったところをリカバリ。水量が多いのでなかなかですが、まぁでも問題は無いかな。

その後、キャンプ場のところに。年末年始お世話になりました。

そこから先もトロ場、瀬と続きます。

高砂橋手前では石の上に木が。

洗濯機の瀬はみーさんが華麗にスルーしたことに、途中で気づきました。

旧二股の瀬

旧二股の瀬は当初予定通りに右ルートで安全に。パドルが刺さって一瞬フラッとしましたが。

上陸してから、いろいろ広げたのですが、だいぶ遅い時間なので乾くことは期待できない。ということで、水はハンカチで拭きとって、ある程度乾いたところでパッキング。

駐車場まで歩いて戻ります。ずいぶん遅くなってしまいました。

まとめ

新艇での初の二人だけパックラフトツーリングは、どこに行くか悩みましたが、水量いい感じの荒川(長瀞)に決定!せっかくなので下ったことの無い区間も含めて旧秩父橋からスタートしました。

浅いのかもと思っていましたが、全然そんなことは無く、新鮮な気持ちで緊張感を持ちつつダウンリバーすることができました。

では、また。

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