千葉県の君津市稲ヶ崎キャンプ場へ宿泊した翌日の12月3日、亀山湖と養老渓谷へ行きました。温暖な千葉県だからか12月でも紅葉を楽しむことができました。
亀山湖
亀山湖は亀山ダムにより作られた人造湖で、関東で最も遅い紅葉が見られるとも言われるようです。今までも亀山湖周辺へ行ったことはあったのですが、亀山湖を観光するのは初めてでした。稲ヶ崎キャンプ場から亀山湖までは本当にすぐなので、亀山湖観光との相性は良いです。
紅葉シーズンなのでイベントをやっていました。駐車場もあって、案内係の人もいました。
ボートで紅葉クルーズ
ボートで紅葉みてまわることができるので、イベント会場には目もくれず、ダムを渡って反対側のトキタボートへ来ました。受付を済ませてしばし待ちます。私たちは12時出発に間に合いました。いくつかコースがあるようですが、笹川コース(約50分)を行くようです。
前の回の人たちが戻ってきました。船に乗ってスタートです。
亀山湖の中に鳥居がありました。写真にはありませんが、カヌーなどで紅葉を観光している人もいました。カヌーやカヤックというのも一度やってみたいものです。
しばらく行くと、川に入ってきます。流れがあまりなかったのですが、ダム湖なので川上方向でしょうか。しばらく行くと、今日一番の見頃の場所へ着きました。なかなかの紅葉が残っていますが枯れている部分もあったので、時期的には少し旬を過ぎたという感じだと思います。水面の枯れた木の幹がいい雰囲気を出してますね。
川をどんどん進んでいきます。途中、このような橋をくぐって行きます。ふたつの橋をくぐりましたが、どちらも赤い橋で紅葉に映えました。
小さな鳥居があるところへ着きましたが、ここは滝が見れるスポットです。船で木々の間まで進んで行くと、岩肌を流れる小さな滝があります。とても素朴な感じです。滝の様子は実際に行って確認してみてください。
みーのお気に入りの写真です。明るい空に、岸壁、そこに紅葉が混じっていて見とれてしまいます。
30分ほど進んで折り返し地点へ着きました。水面が鏡のようです。この日は曇っていたのですが、晴れた日はもっと綺麗なんだろうなと思います。歩いて行けないところなので、特別感がありますね。
ここで折り返して、来た道を帰ります。
お昼ご飯
村のピザ屋 カンパーニャ
先日、日曜日に断念したピザ屋さん…。昨日の日曜日は、駐車場のスペースが無く、さらにかなりの人が店の前に並んで断念したのですが、平日の月曜日にリベンジです。道路から狭い道を少し入ったところですが、道路沿いに駐車場があるのでそこに停めて歩くのが良いと思いますが、土日は人気なのでなかなかに厳しいかもしれません。
また、釜めし蔵というお店が隣接するくらいにあるので、気分によっては釜めしにしても良いかもしれません。かなり昔に1度行ったことがありますが、古い蔵を利用しているだけに雰囲気はあります。釜めしも美味しかったと記憶しています。ただし、席がそれほど多いとも言えず、釜めしなので料理の提供に時間が掛かるのが難点です。
ピザ屋に投薬したのは13時半前で、お昼時も少し過ぎていたので普通に入ることができました。さぁ、人気店のお味はどうでしょう。
ピザを二人でシェアするので、注文に悩んだ末、サラダとピザ1枚を注文しました。ビアンカハーブという、ベビーリーフとベーコンを飾ったピザが写真にも映えて、このお店定番って感じでしたが、敢えてシンプルなマルゲリータを選びました。
スモークサラダです。ビアンカハーブのピザ生地なしバージョンみたいな感じです。
じゃじゃーん!!マルゲリータです。
プチトマトが乗っているところが特徴的でしょうか。チーズもトマトも美味しかったのですが、なにより生地が美味しかったです。ピザのサイズはM、L、それにSがあるようでした。これはMサイズですが、2人で普通に食べることができて、少し物足りない感じもありました。途中でラストオーダーになってしまったのですが、追加でSサイズをお願いしてもよかったかも。
お腹もいっぱいになったので、観光を続けるか帰るか悩みましたが、帰りもそんなに時間が掛からないので、観光を続けることにしました。
養老渓谷
滝めぐりコース入り口
そういうわけで、養老渓谷に到着です。ここも千葉県では有名な紅葉スポットです。平日でしたが多くの人がいました。有料の駐車場に車を停めて、滝めぐりコースを歩くことにしました。滝めぐりコースの入り口には大きな看板があったので分かりやすいと思います。
栗又の滝
道路から下っていくと、栗又の滝です。紅葉した色とりどりの木々に囲まれたて、日本の四季を感じさせてくれます。滝は、春夏秋冬、周りの景色や気温で違った顔を見せてくれるので、1年を通して楽しめるスポットだと思います。
滝めぐりコース
栗又の滝を背にして下っていきます。川沿いに遊歩道が整備されています。滝を見て帰ってしまう人が多いので、滝めぐりコースは割と静かに歩くことができました。
小さな滝発見です。
途中、500mの地点に石が埋められていました。
そしていよいよ人がいなくなりました。景色を2人占めです!
変な色のカニさん発見!!どこが目なんだろう?
綺麗な紅葉です。12月なのに紅葉が見られるなんてほんと千葉って暖かいんだなと感じました。
30分くらいあるくと終点です。ここから先には行けません。
終点少し手前に川を渡れる場所があるので、ここを渡って戻っていきます。
幻の滝
川から離れて、あとは戻るだけだと思っていたのですが、幻の滝という興味を惹かれる看板を発見してしまいました。これは行くしかない!!
思ったより地味ですが、ここが幻の滝の入り口です。入りづらい雰囲気でしたが、柵を開けて入りました。入り口で入場料を払おうとしたら中でおばあちゃんが着替えていて、おっとっととなりました(笑)。
滝を見るにはここを下っていきます。
降りた後に取った写真ですが、かなり急な階段(というか坂に近い)を降りていきます。この日は雨の後で濡れていて、かなり滑って危なかったです。登山靴を履いていたのですが、ヒールだとかなり厳しいかったと思います。
幻の滝です。目の前で見ることができます。どちらかというと淑やかな滝です。
上から眺めるとこんな感じです。紅葉の合間に滝が見えます。
帰りはしばらく静かな道を歩いて道路沿いに出て、栗又の滝方向へ戻っていきます。
結構遅い時間になったので、栗又の滝はライトアップを始めたようでした。時間があるときや、近くに宿泊を予定しているときは、夜にライトアップされた紅葉と滝を眺めるというのも良いと思います。
千葉県の紅葉スポット2つを十分に楽しむことができて、とても満足な観光になりました。
では、また。
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