2023年6月17日(土) 親鼻1.83、落合1.28 / 18日(日) 親鼻1.79
前回からの続き。
野営後の日曜日。ここからは前回下ったことのある区間。前回フリップしてしまった、子四万十の瀬をリベンジできれば満足です。
グッドモーニング
服などをテントの外に置いていましたが、朝露で余計に湿ってしまいました。太陽が出てくれば乾くかなと思いつつ待ちましたが、なかなか乾かないので途中であきらめてスタートの準備を始めました。
ダウンリバースタート
カーゴフライに荷物をしまって、ダウンリバースタート。本日も天気良し。ほとんどの荷物は体重の軽いみーさんのボートに収納しています。
右岸に広がる地層エリア。
人工物がまったくなく、人気もなく、この何もない緑の中を流れていく感じが好きです。
時々バシャりときます。セフルベイラーは水が入ってもある程度抜けるところはいい所ですが、体に水を浴びるて冷たッってなることも。まぁ、上半身はスプレーデッキも同じですが。
和銅大橋、横瀬川合流手前。前回は左岸側を行ったら浅くて引っかかったので、右岸側へ。
横瀬川の合流でちょうど電車が通りました。写真だとかなり小さい。
この先、危険物?を発見。
前回はカモさんにつられて左側を行ったのですが、今回は右岸側を行きました。こちらの方が水深があって通りやすいです。
この辺りも特徴があって、右岸側で少し休憩しようと思いましたが、うまくエディに入れなかったのでそのまま通過。
ウェーブが激しく、前を行くみーさんの姿が消えてしまうことも。中央に赤い何かが見えています。ヘルメット?パドル?
特徴的な建物。
誰かが積み上げた石を見つけて、思わず写真に撮りました。ここには人類が到達しているということですね。この辺まで来ると人目に付くところが多いので野営には向かないかな。左岸側には釣りの準備をしてそうな方がいました。
栗谷瀬橋。この先にウォータパーク長瀞というキャンプ場があり、その先に子四万十の瀬…。前回フリップのリベンジを果たすべく、だんだんと気持ちが高まってきます。
子四万十の瀬に突入。実はyoutubeで事前勉強してきました。前回は少し落ち込んでいる箇所でホールにつかまりフリップ。右側すれすれで抜けている動画を参考にして、右側を攻めることに。今回は何事もなく無事に通過!
おなじみの区間に入っていきます。今日はラフティング、ライン下りなどが随時出ていきます。
鉄橋下の瀬ではカヤックの人たちが遊んでいました。ストレートに抜けるだけなら問題なし。この先、何やらカヤックの人がたくさんいて賑わっているので、手前で左岸によって少し休憩。マイクパフォーマンスなどもやっていて、何かの大会?
少し休憩したのちにスタート。予定では、エディに留まって、ライン下りやラフティングが通過した後をついて行こうと思っていましたが、みーさんがエディに留まれず、流れて行ってしまったのでカヤック軍団の中へ突撃。私はあまり分からなかったですが、みーさんは通過時に実況されたと言ってました。
岩畳区間へ。
小滝の瀬はGoProの操作ミスで撮れていませんでした。結構かっこよくエディキャッチして、いい感じの画が撮れたと思っていたんだけど…。
二股の瀬は、小滝よりも難しいんじゃない?ってくらいのウェーブ。でも複雑な波では無いので、下るだけなら問題ない。パドルで波の先を捕まえて、漕ぎ抜けるイメージで。最近の実績から、漕がなかったら酷いことになるかもしれません。
高砂橋手前の岩の上の木はそのままでした。これ、いつまで残るかな?
ライン下りのゴール地点。初めて遊船が釣りあげられるところを見ました。
その後、油断していたわけではないのですが、なんとまたしてもフリップ~。右斜め前からの波に負けた。フリップしすぎ…。4回のダウンリバーで3回のフリップです。ウルヴァリンの性能を生かし切れていないのだと思いますが…。
フリップしたあとはトロ場だったので、みーさんにサポートされつつ再乗艇。長瀞は瀬の後に長いトロ場が続くことが多いので、フリップしても割と安全かと思います。鉄橋下付近や、二股の瀬の前半でフリップすると少し流されそうな気がするので大変かもですが。
気持ちを落ち着けるためにも休憩。洗濯機の瀬でもカヤックが遊んでいました。ラフティングのボートが3艇通過。気を取り直して樋口へ向かいます。
樋口のところの落ち込みは、本日も右側で回避したのですが、流されてしまい、右岸のエディに入るこに。そこから上陸地点の左岸へ行くため、漕ぎあがり&フェリーグライドがちょっと大変だった。写真は復帰したところ。
ボートを拭いて、ある程度乾いた感じになったところでパッキング。CARGO55に、パックラフト2艇+カーゴフライ用のドライバッグ1つ+個人装備と、盛りだくさんの内容です。これだけ積載できるCARGOすごい。
樋口駅からは電車で1時間弱。服は濡れた状態だったので、電車のクーラーが少し寒かったです。
三峰口に到着。SLが動くようで、先日に比べると多くの人がいましたが、SLとともにいなくなりました。お腹もすいていたので、駅前でそばを頂いて帰路につきました。
まとめ
三峰口から、野営を挟み、樋口まで。1泊2日で十分に荒川を楽しみました。
マイボートでの一泊二日、初の野営でしたが、カーゴフライの容量は十分。まだまだ荷物を運ぶことできそうでしたが、先にパッキングの方が問題になりそうです。登山に使うときの装備を持って行ったのですが、山岳テントは河原ではオーバースペックだと思うので、より軽量なテントやタープなどを組み合わせるのが良いと思います。この辺はまだまだこれから改善ですね。
ではまた。
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