遥かな尾瀬・尾瀬沼ヒュッテテント泊からの燧ヶ岳登山(2日目)@福島県

スポンサーリンク
トレッキング

昨日は尾瀬沼ヒュッテにテントを設営して尾瀬沼を1周、トレッキングを楽しんできました。本日はいよいよ、日本百名山の燧ヶ岳に登ります!!

スポンサーリンク

燧ヶ岳について

燧ヶ岳の基本情報はこちらをご覧ください。

登山開始(2日目)

出発

4:20頃にテントを出発しました。燧ヶ岳に登ったあとにテントを撤収する予定なので、アタックザックで向かいます。動物が出てきたらどうしよう…とビビりながら歩きました。正直めっちゃ怖かった!!朝からテンション上げて歌を歌いながら進んだおかげか動物には会わずに済みました。

長英新道入口(4:33)

長英新道の入口に着きました。長英新道経由で燧ヶ岳山頂に行くコースは、コースタイムで3時間20分です。一方、昨日の尾瀬沼1周で通過した沼尻平経由で行くのは4時間5分かかります。行と帰りで別のルートを使うのも好きなのですが、お昼は長蔵小屋別館のカフェでピザを食べる気満々だったので(月曜日はやっていなかったのですが、この時はまだ希望に満ち溢れていました)、時間が短い長英新道をピストンで山頂を目指します。

1合目(5:11)

歩きだしてから50分経過し、やっと1合目に到着。取り付けられていた木が倒れていました。外が少しずつ明るくなってきました。

2合目(5:32)

1合目から20分で2合目到着!!おおっ、すぐ着いたじゃんとノリノリになりました。

笹の葉がたくさん落ちています。ガサガサと踏み付けるの楽しい~。

木から生えるキノコって珍しい!と思ったけど、そのへんに転がっている木にもキノコって生えていますね。いやいや、木の隙間から生えているキノコが珍しいのか!?(誰か助けて…)

3合目(5:47)

整備された階段が続きます。

4合目(5:59)

3合目と4合目の間隔が短くてびっくり。階段って段差が大きいところがあって大変ですよね。

ここからがっつり登りそうな気配がしたので一息つきたいと思います。尾瀬沼が綺麗です。

定番の黒糖わらび。疲れると甘いものが食べたくなりますよね??この黒糖わらびはつるっといけちゃうので疲れているときでも食べやすいのです。そして美味しいです。

よしっ、黒糖わらびんを補給したので131カロリー分は頑張れそうです。

狭い道に石ころが挟まっています。

はしごまで出てきました。

5合目(6:15)

順調に進んでいきます。緩やかな登りなのでそれほどキツくありません。登山を始めて3年。成長を感じます(自画自賛してみる)。

まん丸なお花。食べられるのかな?

ん??キノコ??おばけ??

6合目(6:25)

地面に置かれた6合目の看板。

7合目(6:39)

もう7合目です。

周りの木が低くなってきました。ここを登りきると…

視界が開けました(6:48)

視界が開けました。進む先に爼嵓(まないたぐら)が見えます。

尾瀬沼方面の景色。風が強かったので長居はできなかったのですが、景色は最高ですっ!!!

雲一つない快晴の日も良いですけど、雲がある日も何気に好きです。雲の形って一期一会でその日、その時間にしか見られない感じがするじゃないですか。

8合目(7:01)

あと少しですかね~。まだ山頂は見えないようです。

雲の隙間から尾瀬ヶ原が見えました。広いですねー!!

9合目(7:11)

9合目に到着。

燧ヶ岳の山頂が見えました。山頂は柴安嵓(しばやすぐら)と呼ぶらしいのですが、事前に調べて無かったので何て読むのか分っていませんでした。

爼嵓(まないたぐら)(7:19)

爼嵓(まないたぐら)に到着。

あちらが山頂です。もう最高の景色です。前に尾瀬に遊びにきたときは、遠くて透明度抜群だった燧ヶ岳に今いると思うとなんだか変な気分です。遠くから見ても近くで見てもカッコいい!!

お花発見!ここ3年くらい登山してるけど、名前を覚えられた花は片手くらいかな…?チングルマ、アザミ、チョウカイフスマ、ん、ん、( ^ω^)ノ

山頂 柴安嵓(しばやすぐら)到着(7:40)

だいぶカットしましたが、山頂にとうちゃーく。立派な標識です。

風が強かったので長居できなかったのですが、風がなければここで優雅におやつタイムしたかったです。月曜日ということもあって誰もいなかったです。2人占めっす。

尾瀬ヶ原がくっきり見えました。広すぎや~。遠くに見えるのは至仏山。至仏山はまだ登ったことがないのでいつか登りたいです。

下山(10:04)

長英新道入口の少し手前まで戻ってきました。人間ではない生き物が歩いているようです。どなた様でしょうか。

長蔵小屋別館(10:29)

ピザ~!!ケーキ~!!ハーブティ~!!「本日はお休みです」ええええええ…このために頑張ったのに…泣。

ランチ(10:56)

ということで結局これですわ。キムチビビンバは韓国製品だけあって、まじめに辛かったです。同じシリーズに海鮮ビビンバもあるので気になっています。ゆーは安定の山菜おこわ。モチ米が好きなんだそうです。

テント撤収(11:43)

お昼も食べたのでテントをサクッと撤収して、テント泊用の印を返却します。

グッバイ燧ヶ岳(12:04)

朝に登った燧ヶ岳がお見送りしてくれています。あんなに遠くまで行ったんだな~。

尾瀬沼山荘(12:13)

1日目に狙っていた花豆ジェラートです。あずきみたいな味でした。

尾瀬沼山荘内には売店もあります。お目当てはモンベルのTシャツなのですが、なんだこのTシャツ?

お、これはパ○リですか?

お目当てのモンベルTシャツ発見。女性用は3色ありました。柄が渋すぎるので購入は見送り…。

一ノ瀬休憩所(13:29)→大清水

帰りはシャトルバスに課金しました。大きいお金しかなかったのですが、一ノ瀬休憩所にいたおじさんに両替してもらえました。1,000円のお小遣いもプラスしてくれた優しいおじさんでした(お小遣いは返しました笑)。

燧ヶ岳の感想

尾瀬に来たのは昨年に続き2回目。前回は山ノ鼻キャンプ場から尾瀬ヶ原周遊を楽しみ、アヤメ平経由で帰ったわけなのですが、そのときに見た燧ヶ岳の姿がこの通り、カッコよすぎじゃないですか?ん?ボッカが気になる気持ちはみんな同じです。注目して欲しいのは燧ヶ岳です!笑

というわけで、遠くから見たカッコよい燧ヶ岳にこの度登ることができまして感無量でございます。長蔵小屋別館がやっていなかったことだけが心残りですが、尾瀬沼キャンプ場は区画サイトのような感じで広々していて贅沢な山の時間を過ごせました。休みの日でも予約できたら窮屈な思いをしなくて済むので最高のテント場だと思います!

そして、実は今回のテント泊登山は、みーのNEWザックのデビュー戦でもありました。元々持っていたテン泊用のザックが2500g程なのに対して、今回持っていたザックは1700gなので、800gも軽くなったザック!さらに前よりも背中のフィット感が増して、疲れにくい気がしました。やっぱり最終日の最後のほうは死にかけていたことには変わりませんが、軽量化の重要性を肌で感じた山旅でした。

では、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました